環境対応型高耐食亜鉛アルミ被覆プロセス
WINSTAR ZICOLLUM

ZICOLLUM™ コーティングシステム

近年、世界各国において、様々な環境問題への取り組みが実施されております。特に化学物質における有害成分の使用に関しては基準を設け、RoHS指令/ELV指令(欧州)、PRTR法等の環境規制が実施・運用されています。
従来六価クロム(Cr6+)は汎用的に使用されてきましたが、その性質上、環境汚染等の観点から使用制限や不使用の義務化が整備されてきました。
高耐食性能を保持し、環境保全に貢献するべく我々は、ウィンスター「ZICOLLUM™」コーティングシステムを推奨します。

ZICOLLUM™ の特長

  1. 完全クロムフリー

    Cr/Cd/Pd等有害な重金属は含まれていません。

  2. 無排水処理

    クローズドシステム採用により排水不要。

  3. 無水素脆性

    素材への水素脆性の影響は極めて少ない。

ZICOLLUM™ の特性

外観 シルバー色
膜厚制御 プロセス選定で薄膜制御が可能(4-10μm)
環境対応 無排水処理が可能(排水処理設備不要)
低VOC(処理中に揮発する有機化合物)
水系処理液の為作業環境が良い。
耐食性 ZICOLLUM™ はベースコート+オーバーコート剤の組合せで、ベースコートが有する犠牲防食作用を長期間維持する事が来る。(塩水噴霧試験240時間-2000時間以上)
耐熱性 300°C×2時間 異常無し。
(2C2B仕様)
被膜形成 亜鉛及びアルミ燐篇を無機有機複合バインダーが層状に結合させ、さびの成生因子の接触を抑える。
耐溶剤性 幅広い各種溶剤に耐久性能を有する。
無水素脆性 酸処理やめっき工程と比較すると、素材への水素の影響は極めて少ない。
低粘度性 素材に対して浸透性が良い。
ザーンカップ#2,90秒(RT)
処理設備 既設の亜鉛・クロム処理装置を使用する事で導入初期での設備コスト低減が可能。
*転用出来ない場合もあります。
  • 被膜形成の写真
  • 塩水噴霧試験240時間後

各種処理との比較

  ZICOLLUM™ 溶融亜鉛めっき 電気亜鉛めっき
水洗
結合 化学結合 金属結合 金属結合
被膜厚 6-10μm 20-30μm 100-300μm
SST 2000時間 240時間 480時間
耐電食性(Al/Ag)
ボルト締結性
耐水素脆化
摩擦係数 0.1-0.3 0.3以下 0.25以下
摘要需要 自動車
建築
電気製品
自動車
建築
電気製品
建築

ZICOLLUM™ の被覆イメージ

  • ZICOLLUMの被覆イメージ図

ZICOLLUM™ のプロセス

  • ZICOLLUMのプロセス図